リレーブログ・テーマ「今まで観た中で印象に残ってる映画・本」

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JPAブログをご覧の皆さん、こんにちは。
JPA美術講師 兼 るくぴあ登録ピアカウンセラーの松元です。

いやはや、ブログで登場するのは何年ぶりでしょうか。
2年ぶりぐらいですかね。
中1のやつが中3になっちゃうぐらい間が空いてしまいましたね。

さて、今回もリレーブログ・テーマ「今まで観た中で印象に残ってる映画・本」
というわけで、今日は読み切りから読んでいて、先日、映画も観に行った、
『聲の形』のことでも語りましょう。

元々、この作品は週刊少年マガジン新人漫画賞入選を受賞した作品で、
障害やいじめを題材にしているということもあり、
当時から大きな反響を呼んでいました。

読み切りから連載、そして連載が終了される最後まで
読者の関心を集め続けた稀有な作品だったといえます。

なぜそこまで注目を浴び続けたのか。
それは、緻密な人物描写が多くの読者の心を揺さぶったからでしょう。
よくあるいじめ漫画に登場するような、悪の権化のようなキャラや
悲劇のヒロインは聲の形には一切登場しません。

そこにあるのは圧倒的なリアル。
救いやハッピーエンドが必ずしもあるわけじゃないのです。
この作品の感想で『結局何が言いたいの?』というようなものが
チラホラ見られますが、実際、生活していてハッピーエンドって中々ないですよね。
小さな心の変化で人生を重ねていき、何とか一歩一歩踏み出していく。

そんなリアリティ溢れる人物描写が多くの読者の共感を呼び、
ここまでの作品になったんだと思います。

現在上映中の映画のネタバレになってしまうので、
あまり突っ込んだ内容は書けませんが、
今回の記事で少しでも興味が湧いた方は、
ぜひ、劇場へ足を運んでみてください。

家族や友人、そして恋人、
あなたにとって大切な誰かに、
「きちんと気持ちを伝えよう」、きっとそんな風に思える作品だと思いますよ。

以上、JPA美術講師 兼 るくぴあ登録ピアカウンセラーの、松元拓也でした。

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