リレーブログ・テーマ「今まで観た中で印象に残ってる映画・本」
リレーブログ・テーマ「今まで観た中で印象に残ってる映画・本」
JPAブログをご覧の皆さん、ご無沙汰しております。
JPA校長の佐藤です。
リレーブログが始まって数ヶ月が経ち、
いずれ佐藤の番も回ってくるのかな?とは思っておりましたが、
正直こんなにも早く回ってくるとは…思ってもみなかったです。笑
さて引き続き、今回のテーマも「今まで観た中で印象に残ってる映画・本」
私は、小学校の校長や教育カウンセラーを歴任された青木 和雄先生が書かれた児童文学。
『ハッピーバースデー 命かがやく瞬間(とき) 』という本についてご紹介いたします。
「あんたなんか、生まなきゃ良かった。」
この本は、母親からの精神的虐待によって、言葉を発することが出来なくなってしまった少女あすかの物語。
そんなあすかを救ったのは祖父母の溢れんばかりの愛情。
祖父母の愛情一杯注がれた自然の中で生きとし生けるもの全ての尊さを学び、
蔑まれてきた自分を解放し、成長していく姿は感動です。
あすかは、両親には恵まれませんでしたが、周りの人たちに恵まれました。
そして、本人の強い心もあって、大きな広い心を持つ人間に成長していきます。
また、祖父母の深い愛情によってあすかは救われる一方で、そんな祖父母も自分の娘を傷つけていました。
人間は決して完璧ではありません。
誰でも、弱い部分、ずるい部分、残酷な部分を持っていると思います。
それを人との出会いや関わりによって克服していくのだと教えられた本です。
このような本を読んで、すぐに人は変わらないかもしれません。
でも、学ぶことだってきっと多いはずです。
だから、この本はただ読むだけの本ではないと思います。
読んで考える本だと思います。
私はこの本から『人との関わりの大切さ』
そして『人の話に耳を傾けることの大切さ』を学びました。
今、この世に生きている人たちに読んでもらいたい本です。
以上、JPA校長・佐藤仙務の「今まで観た中で印象に残ってる映画・本」でした。
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