【JPA】「オンラインピアカウンセラー養成講座」7日目を実施しました！

今回の講座は、前回同様、受講生同士の10分間のピアカウンセリングでした。
「感情の応答をきっちり、相手の言葉を復唱して」
「オープンクエスチョンで相手の気づきを促す」
「ピアカウンセラーが話す割合は2割を目安に」といったポイントを事前に伝えた上でスタートします。

ひたすら傾聴することの大変さ、感情に寄り添うことの大切さを、講座を通してまずは実感していただくことが、とてもとても大切なプロセスだと考えています。

感情への応答のタイミングや、クライエントが本当に話したいところにフォーカスを当てて話を広げていくこと。また、あまりなじみのないジャンルのお話が出た時の対応。そういった難しさに直面されているご様子も見受けられました。

「言葉としては表れていない感情をオープンクエスチョンで広げていくこと」「出来事の裏にある、気持ちにフォーカスしていくこと」など、具体的なフィードバックを通して、一つでも多く今後の血肉にしてほしいと願っています。ここが「友達や家族との会話」と「ピアカウンセラーとしての傾聴」の大きな違いのひとつですから。

また、回を重ねるごとに、受講生の皆様の対応やマインドの部分に一層の磨きがかかってきており、ピアカウンセラーへの成長の兆しも見えてきました。

次回は、JPAのアシスタントがクライエント役で、本番により近い雰囲気での体験実習となります。

今後のレポートもお楽しみに！