【JPA】日本ピアカウンセリングアカデミー校長の佐藤です

改めまして!
日本ピアカウンセリングアカデミー校長の佐藤仙務です。

寝たきり社長が、突然校長になってビックリした方も
いらっしゃるかと思いますが
私、佐藤は日本ピアカウンセリングアカデミーの
校長になることになりました!(パチパチパチ!)

前回のブログ記事の中でも触れさせていただきましたが
日本ピアカウンセリングアカデミーは
株式会社仙拓と株式会社エクセリーべが業務提携し
障がい者の就業機会を創造することを目的としています。

→ 株式会社仙拓 http://sen-taku.co.jp/
→ 株式会社エクセリーベ http://www.exceliebe.com/

そしてこのたび、障がい者やそのご家族同士の対話メソッドである
「ピアカウンセリング」を学べるオンライン講座を提供します。
(※詳細情報はもうちょっと待ってください)

この講座を受講し、一定の基準に達して修了認定を受けた方は
ご希望に合わせて、現在準備を進めているマッチングサイトに
ピアカウンセラーとしてご登録いただけます。

そこでは、学んでいただいた
ピアカウンセリングのスキルを活かして
同じ障がいを持つ方やそのご家族の皆さまの話を聴き
対話を通してお互いの苦しさや辛さを
分かち合う業務をしていただく予定でいます!

それでは早速ですが、今日から全12回にわたって、
日本ピアカウンセリングアカデミーの誕生秘話や
この事業での障がい者の就業機会創造に懸ける想いを
余すところなくお伝えしていきます。

記事はリレー形式で、校長を務める、私、佐藤
教頭を務めるエクセリーベの大橋代表
弊社の松元、エクセリーベの門嶋さんの4人で
お届けしていきたいと思います!

記念すべき第1回目ということで
ここは校長である佐藤がビシッと
日本ピアカウンセリングアカデミーの誕生秘話について
お話させていただきます。

まず、僕が株式会社エクセリーべの大橋代表と
初めて連絡を取ったのは、さかのぼること
今から3ヶ月前、寒さも盛りの2月のことでした。

きっかけは僕がいつものように副社長に隠れ
優雅に仕事をサボっていた時の話です。
(安心してくださいね。半分ガチですから)

何の気なしにネットサーフィンを楽しんでいたところ、
偶然にもイケダハヤト氏というパワーブロガーの方の
ブログサイトに飛んだことで
日本ピアカウンセリングアカデミーのすべてが始まりました。

そして、僕がたまたま目にした記事のタイトルがコチラ

【少子高齢化問題をテクノロジーで解決。「見守りん」が面白い】
http://www.ikedahayato.com/index.php/archives/28577

というもの。

正直、最初は

「見守りん…?んん…なんとも言えないネーミングセンス…」

という安易な気持ちで記事タイトルをクリックしただけでした(スミマセン。笑)

しかし、イケダハヤト氏のその記事を読み進めるにつれて
見守りんというのは
「Skypeを活用した高齢者向けの見守りサービス」といった内容を
詳しく知ることになり、

「これは在宅で過ごさざるを得ない重度障がい者にとって
まさに画期的な労働スタイルではないか」と

そのアイデアにこれまでになく大きな感銘を受けました。

それと同時に、東京にあるエクセリーべという会社が
「見守りん」というサービスの展開を行っているんだということも知り
すぐさま株式会社エクセリーべのWebサイトを検索しました。

そこで、代表取締役が大橋稔という方だという情報を得た僕は、
Twitterで大橋代表を探し、思い切って連絡を取ってみることにしました。

「弊社は重度障がい者雇用に力を入れている会社なのですが
見守りサービスって重度障がい者に最適な業務だと思うんです。」

すると、大橋代表からTwitterにてダイレクトメッセージが届いたのです。

「障がいをお持ちの方にこそSkype等での見守りというか
コミュニケーションが必要であるとのご意見、確かにその通りと思います。

障がいをお持ちの方にとっても最適なお仕事になりうる、
という発想はなかったので、目からウロコでした。

ブログ等もいま拝見していますが、何か今後一緒にできることがありそうですね。
このご縁を大切にしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。」

この返信を読んだ後、僕はなんだか妙にテンションが上がって
大橋代表取締役と、今度は直接お話がしてみたくなったのです。

その後、何通かメッセージのやり取りを繰り返していくうちに
お互いにもっと深く知りたいという気持ちから
1度Skypeで対談をしてみようということになりました。

そして、Skype対談当日。

約束していた定刻の時間となり
教えていただいたSkypeIDへビデオ通話を発信。

(どうしよう…緊張するなぁ…)

しばらくして呼び出し音が鳴り止み、
Skype画面にビデオ映像が映しだされた。

「こんにちは、はじめまして。エクセリーべの大橋と申します」

非常に柔らかく心地よい声とともに画面に映しだされたのは
事前に写真で見ていた大橋代表でした。

そして、大橋代表はその手に
僕が一昨年に出版した「働く、ということ」を持ち、

笑顔でカメラに向けてくださっていました。

「佐藤さん、実はこの本読みましたよ!」

その言葉に非常に嬉しくなってしまい、本の話題をきっかけに
そこからお互いに連絡を取ろうと思った訳や自分たちの会社の話、
重度障がい者には就業機会がほとんど無いという
世の中の社会的課題について約1時間ほどSkype越しに熱く語り合いました。

(この人となら今までにない革命的な“何か”を始められるかもしれない)

大橋代表「うん、いいですね。やはり、今後一緒にできることがありそうですね。」

佐藤「はい!ぜひともよろしくお願いします!」

大橋代表「では次回は、弊社の門嶋を含めてスカイプでお話しましょう。」

佐藤「承知いたしました。では、弊社も松元という者を同席させますね。」

革命的な“何か”はまだ分からない。

ただ、そんな予感を残しつつ、この日僕らの初めての対談は
次につながる最高の形で、無事に終えることができたのです。

次回、大橋教頭の回につづく

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